皆さんは、好きなアーティストのライブに行くとき、何を着ていきますか?また、何を身に着けていきますか?ライブ会場は、好きなアーティストとそのファンたちと交流できる非日常的で特別な時間です。どうせなら楽しい思い出つくりたい!ちょっと目立っていろんな人と話したい!そんな思いで、私がオリジナル缶バッジを作ってライブに行った時の話をしたいと思います。
ライブに行ったことのある方ならお分かりかと思いますが、ライブ会場では、ファンたちがそれぞれの個性あふれる服装やグッズで、そのアーティストへの愛を表現しています。時には衣装を自作する方もいます。そんななかで、なぜ私が缶バッジを作ろうかと思ったのかというと、安価だからです。好きなアーティストへの愛は誰にも負けないつもりでも、学生という身分ですので、少しでも安く、個性を表現する方法を探していると、オリジナル缶バッジを作る、という結論に達しました。
まずは、インターネットで「缶バッジ 作り方」と検索すると、たくさんの作り方が出て来ます。その中から私は、材料を全てダイソー製品で賄える作り方を採用しました。くるみボタンキットを活用した作り方で、不器用な私でも簡単にできました。
この方法でオリジナリティを出せる部分は、缶バッジの柄の部分です。柄にする紙は、印刷してもよし、絵を描いてもよしです。私は、そのアーティストのアルバムジャケットのモチーフを少しずつ集めた絵を描きました。アーティストのファンではない人から見ると、ただの図形の集まりですが、ファンの人から見ると該当するアルバムがすぐに浮かんで来るはずです。
さて、そのような要領でいくつかの缶バッジを作って、いざライブ会場へ足を踏み入れました。すると、グッズ販売の列や、開場待ちの列で前後になった人に「その缶バッジ、自作ですか?」と2回声をかけられました。「そうなんです!」と答えて、その後はアーティストのことで楽しく会話が弾みました。缶バッジいくつかで、とてもいい思い出ができました。
オリジナル缶バッジを作ることは、個性を存分に発揮できて、しかも安価で、しかもファンの人たちと交流できる、ということが分かりました。それだけではなく、作っている間も、デザインのことや、アーティストのこと、ライブのこと、いろいろなことを考える、楽しい時間を過ごすことができます。皆さんも、ライブに行く機会があればぜひオリジナル缶バッジを作ってみて下さい。おすすめします!
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