缶バッチの錆が起こりにくい加工

私の友達がオリジナルの缶バッチの製作を依頼したのは私の友達はキャラクターグッズを売ったり作ったりする仕事をしていて同人グッズで缶バッチを売っている人達が増えてきていて自分でもしてみようと思ったからです。しかし、缶バッチに加工をする機械は3万円から6万円で材料を入れると業者に作ってもらうほうが安く、自分で作れるようになるまで時間が掛かりそうなので業者に依頼しました。

缶バッチの作成の料金自体は一番小さいサイズの25mmの缶バッチを10個単位で作ってもらっても39円で300個作ってもらうと送料が無料になる業者に依頼して作ってもらいました。一番小さい缶バッチのサイズから大きな缶バッチのサイズまで色々な値段になっていて一番大きな缶バッチでも10個で122円です。私の友達は76mmの缶バッジを400個製作してもらいました。

缶バッチにするイラスト自体は、こちらですでに用意していたのですぐに業者のほうでプレスが始まりました。缶バッチを業者に製作してもらい感じたのはキチンとキャラクターが真ん中に綺麗に収まっていたことです。きちんとしていない業者はキャラクターが真ん中に納まっていなかったり、印刷が雑で、キャラクターが潰れている事があると同業者の仲間から聞いたことがありましたが、私の友達が発注した缶バッチ作成業者はそのようなことが無くてよかったです。

缶バッチの特殊プレス方法を取っている業者さんで缶バッチ自体が錆びにくい加工方法を取ってくれているのもよかったです。キャラクターグッズと言う物はブームに波があり、今売っているキャラクターの缶バッチの売れ行きが悪くなってくると一旦、在庫を倉庫に入れて保管しています。このときに缶バッチは空気に触れたり湿度で錆び易いのですが、特殊な錆止め加工を施してある缶バッチなら安心して保存が出来ます。

何故、そこまでして古い在庫を確保するのかと言うとキャラクターグッズは一度ブームが去ってしまっても何かの拍子で再度ブームが到来するからです。ですから、長期間保存できて品質を維持できる商品をキャラクターグッズを売っている店をしている自分としては扱いやすく管理しやすいのです。それに最悪グッズが店頭で売れなくてもネット注文やオークションで売ることが出来るため、在庫はなんとか処理出来ます。自分で簡単に作れるキーホルダーみたいな商品なら自分でも一から作ったりはしますが、誤差が許されない缶バッチのような商品は業者さんに依頼して作ってもらう方が安心だと思います。